CREATIVE クリエイティブ職コース
コピーライター/プランナー

室屋 慶輔

KEISUKE MUROYA
2010年入社

INTERVIEW

コミュニケーションの “矢印”をつくる仕事

①クライアントの課題に「思いがけない解決アイデア」を見つける。②もしくは「思いがけない課題」を見つけて、その解決アイデアを考える。このどちらかになればいいなという気持ちで仕事をしています。その解決策を生み出す武器が、コピーライター/CMプランナーの場合はコトバというわけです。どうやったら、人が動いてくれるのか。コピーやCMは、そのコミュニケーションの目的に沿った矢印をつくっていく”企み”と言えるかもしれません。もちろん難しく、力不足を痛感する毎日ですが、チームで取り組むのでやりがいがあります。

“コトバ”から生まれる共感

NTTドコモさんとSNOWのコラボキャンペーンを、インタラクティブとの部署横断で企画しました。一生残る大切な思い出なのに、黒歴史になってしまいがちな卒業アルバム。それを解決すべく誕生したSNOWで撮る“盛れる”卒業アルバム…それが『卒業盛ルバム』です。インタラクティブの同期が掘り起こした強いインサイト、それを体現するため中心に据えたのが、卒業生たちの切実な想いが爆発したようなセリフコピー。「最後くらい盛らせろ」ちょっと毒っ気が強いけどこれが本質だ…と覚悟を決めて提案し、クライアントから「これだ!」と背中を押してもらったものです。撮影では納得がいくまで何テイクも撮るので、監督を困らせます(笑)ただ、そのコトバやニュアンスが機能して共感を得られたときの喜びは格別です。個人的には、入社時に「いつかタッグで」と誓った相棒と組めたことが感無量でした。

「心」を動かすことで「現実」を動かす

九州版炭素マイレージ制度推進協議会さんのキャンペーンポスターを担当しました。認知を広めたいのは「九州のご家庭で節電などの省エネ行動をすると、まちのお店で使えるポイント券がもらえる」という素敵すぎる取り組み。この活動が九州の人たちに伝わらない原因は、「取り組み自体が意義深いのでお説教っぽく聞こえる」⇒「ストレスを感じて離れていく」という流れができてしまっていることではないかと考えました。そこで、正論っぽくなったり、押しつけがましくならないようにコピーを開発することにトライ。目的は”CO2がどれだけドラマティックに地球を変えるか”気づきを与えること。シリーズもののポスターを、さまざまな切り口でつくることで、幅広い層のひとの心を動かし、地球温暖化という”現実を動かす”ことの難しさと格闘しました。

この職種に向いている人は――

熱量のあるひと。明るいとか熱血とかいう意味じゃありません。静かでもいいです。恥ずかしがり屋もいいかもしれません。あとは、尊敬する先輩の言葉なんですが、ちゃんと「ワークスタイルよりライフスタイルを尊重できる」ひとです。

WORKS

SCHEDULE

1日のスケジュール
  • 08:00撮影の香盤を監督とプロデューサーと最終チェック。
  • 10:00撮影開始。プランニングからズレていないか、納得がいくまで粘り、テイクを重ねます。
  • 13:00撮影の合間にお弁当ランチ。現場が学校の教室だったので、居残り給食のように…。
  • 19:00撮影終了後、プロダクションで監督と新しい案件の企画/演出打ち合わせ。移動時間もコピーやコンテを書く。
  • 21:00同期でサプライズパーティー。なにか企てるのが好きなやつが揃ってます。
平均的な時間の使い方
  • 企画 / 30%
  • 打ち合わせ / 30%
  • 提案 / 20%
  • コピー開発 / 10%
  • 資料作成など / 10%

WEEKEND

育ててるようで育てられてるってやつです。ラブリーな息子がインスピレーションを与えてくれます。妻と話していると、自分の中で色々なものがクリアになったりします。

SCHOOL DAYS

どのような学生時代を過ごしていましたか?

編集部を立ち上げて、フリーマガジンを発行していました。そのときから、誰かの興味のはじめは”ないもの”が”あるもの”に変わる瞬間が好きでした。その瞬間をできるだけ多くつくりたいという欲求、そして自分が妄想したストーリーがその通りに行っても、裏切られても面白いという醍醐味に引っ張られて、この仕事についた気がします。

MESSAGE

自分のやりたいことは他の業態ではなく、”広告業でこそ”成し遂げられる(一番いいのは”東急エージェンシーでこそ”ですが…笑)という理由がひとつでも明確にあれば、それだけでいいのではないでしょうか。当たり前ですが。一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!
pagetop